アナル舐めは気持ちが良いプレイで風俗店のオプションなどでもよくありますが、実は性病にもなりやすいです。気を付けないと、知らないうちに病気になっていてほかの人に移してしまうという場合もあります。もし違和感を感じてしまったときには、性病検査をしてもらって感染していたら地領しましょう。
アナルは舐められると性病のリスクが高くなる?
アナルの中にある細菌で舐める側も感染するリスクはありますが、舐められる側もリスクが高くなります。口腔内に細菌を持っていて、それが性病と関係するものだとアナルの中に入り込んでしまうのです。逆にアナルの中の糞が口腔内に入り、細菌が身体の中に回ることもあります。特に性病にかかると、腸の調子が悪くなってしまう場合や便に異常が出てきます。おかしいと思ったときには、我慢をせずにまずは病院へ行きましょう。特に風俗店でアナルプレイをされる方も多いかもしれませんが、どうしても不特定多数の方の相手をしているので、性病の検査を行っていてもどこかで感染していて気が付かないままほかの人にも移してしまうという場合もあります。性病のリスクもあるということを念頭に置いて、プレイを楽しめると良いでしょう。
感染しやすい性病の種類とは?
アナルプレイの中でも感染しやすいと言われているのが、便によって感染する病気になります。気が付かない症状のままでわからず過ごしてしまうケースもありますが、わかりやすくお腹が痛くなってしまう場合や便が血便に変わり異変がある場合も多いです。わかった時点でまずは病院に行き、薬がある場合は処方してもらいましょう。A型肝炎というものがあるのですが、こちらだけは治療薬がなく自然治癒で治す必要があります。だいたい2ヶ月から3ヶ月は治るまでにかかってしまいますので、それまではアナルプレイは我慢しましょう。
もしくはプレイを行う相手に移さないように予防をして楽しむようにすると安心です。便によって感染する病気で赤痢アメーバ症というものもあります。こちらのケースが下痢や腹痛があり、赤いゼリーの便が出てしまうのです。この場合は病院に行き薬を処方してもらう必要がありますので、おかしいと思ったら相談をしましょう。
通常の性行為をしたときと同じような症状が出る場合もある
アナルプレイでも通常の性行為をしたときにかかりやすい性病と同じものになりやすいので、異変を感じたときには我慢をしないで病院に行きましょう。主にかかりやすい病気が血液や粘膜から触れ合うことで感染する病気の、梅毒、ヘルペス、クラミジア、淋菌となります。ヘルペスの場合は口に異常が見られますし、クラミジアや淋菌の場合は喉の粘膜がおかしくなります。急に熱が上がり風邪のような症状が出て喉に痛みを感じるのですが、病院に行って見てもらうとクラミジアの菌で喉に炎症が出ているケースもあるのです。お互いが出血していて血液が触れ合って身体の中に入ってしまうと、梅毒やHIVのリスクも出てきます。HIVも早めにわかれば症状を遅らせることができますので、諦めずに病院でしっかりと見てもらいましょう。
性病にかからないように予防ができます
せっかく気持ちの良いプレイをしたいと思っているのに、性病のことばかり考えてしまったら気持ちも半減してしまうかもしれません。安心してアナルプレイをするためにも、予防をしながら楽しみましょう。性行為をする際にコンドームをして感染予防を行うと良いように、アナルプレイでもスキンがあります。デンタルダムを使えば、舐められる気持ち良さを感じながら性病の心配をしなくても済むようになります。パートナーと一緒に楽しい時間を思いっきり堪能できるのです。
ラップのようになっているので、アナルに被せてその上から舐めて楽しみます。ゴム臭さなどもほとんどないですし、舌の生温かさも感じられますので、本当に直に舐められているような快感もあります。そして自分もパートナーのことも守ってあげられるため、ぜひ使ったことのない方は試してみてください。ネットの通販サイトで簡単に購入ができ、使い方も難しくありません。
免疫が低下しているときにはアナルプレイは止めよう
自分もパートナーも元気なときにアナルプレイを楽しむようにし、あまり調子が優れないときには避けましょう。性病などの菌には、特に免疫が低下しているときにかかりやすくなります。ほかの風邪や流行している病気もですが、身体が弱っているときだとウイルスに打ち勝つことができません。元気なときに性病にかかってしまうよりも重い症状となり、後から苦しむかもしれないのです。熱があるときや調子が悪いと自分の感覚でわかっているときには、無理をしないようにしましょう。
風俗店でのプレイもそうですが、男性同士でも楽しむケースが増えています。お互いの身体を守るためにも、どんな性病がありリスクがあるかを把握しておくようにしましょう。そして直に舐めるよりも、上手にスキンを使うことで病気のリスクを抑えられます。万が一アナルだけでなく、喉や腸など違和感を感じたときには迷わず病院で検査してもらいましょう。